古典的な homology や cohomology について, 基本的な事柄は, 別のページにまとめた。 以下のことは,
必要になったときに勉強すればよいだろう。
Cubical chain complex は, Serre による Serre スペクトル系列の構成で有効に使われた。 特に積を考えるときには,
cubical chain の方が楽である。
可微分多様体の de Rham コホモロジーは, 特性類を微分形式で表わしたりするときに必要になる。 Differential
cohomology を定義するときにも必要になる
可微分多様体の \(\R \) 係数ホモロジーについては, de Rham の current を用いた記述がある。また Zinger が [Zin08] で
pseudocycle という概念を用いて, 多様体の \(\Z \)係数ホモロジーと同型になる群を構成している。
References
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[Mil62]
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J. Milnor. “On axiomatic homology theory”. In: Pacific J. Math. 12
(1962), pp. 337–341.
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[Zin08]
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Aleksey Zinger. “Pseudocycles and integral homology”. In: Trans.
Amer. Math. Soc. 360.5 (2008), pp. 2741–2765. arXiv: math/0605535.
url: http://dx.doi.org/10.1090/S0002-9947-07-04440-6.
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