現代数学の基本は写像 (morphism) である。 ここでは代数的トポロジーで重要と思われる写像に関する話題を集めた。
代数的トポロジーを勉強し始めて連続写像やホモトピーに慣れたら, 次に取り組むべきなのは, 各種ファイブレーションである。
被覆空間, ファイバー束, Serre および Hurewicz fibration, quasifibration など,
様々な用途で様々な種類のファイブレーションが使われていて最初は戸惑うかもしれない。
コファイブレーションは, CW 複体を扱っている限りはあまり意識する必要がないため, その必要性を理解しづらいかもしれない。
モデル圏としてファイブレーションと合わせて扱うのが良いだろう。
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